SPOOLブログ 〜糸まき式〜

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石鹸とは?

様々な病気と闘う方たちが多い

このご時世。

みなさま、体に良いもの悪いものについて、

今一度見直してみてはいかがでしょうか?


今日は石鹸についてお話します。


さて、石鹸の良さとは何でしょうか。


石鹸は、古代ローマ帝国の時代に、

羊の丸焼きをした時に

土に落ちた脂から

偶然に生まれた洗浄剤です。


偶然て凄いですよね。。


酒は、果物の糖分が発酵して

アルコールになったものを、

猿が飲んでいて偶然発見したらしいです。


納豆は、弥生時代

藁の上で生活をしていた時、

茹でた大豆を、藁の中に落としてしまい、

後で納豆になっているのを発見したのが、

始まりらしいです。


ちょっと脱線しました。。笑


石鹸は、

油をアルカリ性の物と混ぜ合わせると出来る

昔からの汚れ落としです。


今では、使う油も、

オリーブオイルや、馬油など、

様々なものから作られます。


これに混ぜるアルカリ性の物とは、

簡単に言うと、

海の塩などの、

ナトリウム成分です。


ですから、天然の洗浄剤と言えます。


よく、石鹸で洗うと、

顔が、つっぱる現象がおきます。


皆さんはこれを、乾燥だと思っていますが、

これは、石鹸成分が薄い膜となって

肌を覆うからなのです。


お風呂場で石鹸を使うと、

石鹸カスが残るといわれますが、

これも同じ石鹸の膜です。


しかし、肌の上は皮脂を分泌し、

常に弱酸性に保とうとするので、

時間が経つと、

石鹸のアルカリ性の膜は、

弱酸性に変わり、

つっぱり感は無くなります。


そして、アルカリ性ではなくなった膜は、

元々の石鹸原料である、

天然の油に戻るのです。


この油は、肌の上では保湿剤として働きます。

つまり石鹸は、洗浄の後、、

保湿オイルに変わるのです。


そして、排水口から流れた石鹸も、

川や海に着くころには、

油に変わっているのです。


なんと、魚やネズミは石鹸を食べます。



これが、石鹸は肌にも環境にも優しい

理由です。


逆に、石鹸以外の洗剤である、

化学合成の洗剤は、

いつまで経っても、

洗剤としての役割を終わらせません。


肌にも衣類にも食器にも残ると言われる

洗剤成分が、常に肌の油分を分解し、

乾燥肌や、かぶれに繋がってしまうのです。


もちろん体内に取り込む事も良くありません。

体の為には、石鹸が安全です。



では、シャンプーも石鹸が良いのか?

それは、NO! です。

特に、カラーや、パーマをしている髪には、

絶対ダメです。

石鹸のアルカリ成分により、

カラーや、パーマは落ちてしまうからです。

また、髪に残った石鹸成分は、

なかなか落ちず、

髪がベタベタになりやすいのです。

頭皮には良いのですが、

髪には、残念ながら、、

相性が悪いです。。


ですから、当店では、

髪以外に使う洗剤は、

石鹸、もしくは、

極力洗浄力の弱い洗剤成分をオススメします。


顔、体、口内、洗濯洗剤、食器用洗剤。

これら全てにです。


急に全て変えることは難しいと思いますので、

少しずつ変えてみてはいかがでしょうか。


当店でも、適した商品販売と、

アドバイスをしていますので、

お気軽にご相談くださいませ。

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