つかまつる日本のしごと

甘く漂う懐かしい芳香を、

そろそろ感じる季節になりそうですね。

金木犀の香りは、なぜか懐かしく、

ノスタルジックな秋を迎えてくれます。

花言葉は、謙虚らしいです。

秋は謙虚に暮らしてみようかな。。

「滅相もない」を口ぐせに。笑

相手の言った事を否定しているのに、

自分を謙遜するあたり、、

日本人らしいですねぇ。

日本語は大事にしていきたいものです。

最近「仕事」ということに対して、

色々と想う事があります。

皆さんの中で、仕事とは、、

いったい何でしょうか？

やはり1番は、生活する為の稼ぎ、

ですよね。

それは絶対必要なものです。

では、その他にはありますか？

楽しみ、やりがい、などなど。。

嫌な事の方が多いかもしれませんが。笑

自分が想うのは、

自分がやった仕事を通じて、

自分の生き方を、家族や友人以外の人たちに、

知ってもらったり、感じてもらったり、

認めてもらったり、感動してもらったり、、

そして、その仕事によって、

多くの人の生活の一部として、

他人の生活の中でも生きていくもの。

そんな風に思います。

つまり、自分の生き方、ポリシー、コンセプト

を表現出来るのが仕事で、

その仕事は、多くの人の生活の中で

一緒に生きていく。

言い換えれば、

自分の人生が、人の人生の中で生きていく。

もちろん、自分の人生の中にも

沢山の人の人生があり、一緒に生きています。

仕事をするとは、

人と人が共に生きていく事ではないかと。

そして一人一人の存在意義でもあります。

だからこそ、自分の為だけの仕事ではなく、

多くの人に影響を与える

仕事の仕方こそが、

自分の人生を豊かに、

そして生きてる意味を見いだせるのでは

ないでしょうか。

もちろん、仕事以外にも、

家族友人、趣味の世界など、

それらは間違いなく生きていく意味ですが、

仕事も、そう考えるべきだなと思っています。

ですから、自分が考える

プロフェッショナルとは、

多くの人を感動させる仕事が出来ること。

だと考えています。

よく、殺しのプロ、詐欺のプロ、

パチンコのプロ、

などにも、プロフェッショナルを使いますが、

自分の為だけに、こだわりの仕事をしても、

それは、プロとは認めたくないなと思います。

本当のプロフェッショナルは、

人の人生に、良い影響を与えることが出来る

仕事のことだと、強く思うからです。

そう考えると、

日本人が古くからやってきた仕事の仕方は、

これに当てはまるのではないでしょうか。

職人の仕事、作家、料理人、医師、教師、

政治家、スポーツ、芸能、音楽家、芸術家

などなど他にも沢山。

日本人の繊細で真面目で、

こだわりの仕事こそ、

プロフェッショナルだと思うのです。

しかし、現代では、

それが少し崩れてきているように思います。

自分の為だけに仕事をする人が

増えているのではないかと。。

仕事という漢字は、

物事を仕る(つかまつる)と書きます。

仕るとは、行うの謙遜語です。

つまり、人の為にやらせてもらう。

という意味です。

自分の為だけにやる事なら、

この漢字は使わないでしょう。

ここでも日本人らしい、

謙虚な姿勢を感じます。

これも秋にぴったり。笑

まあ、元々は、

天皇や殿様の為にやる事の意味でしょうが。。

今の時代は、人の為に、

と置き換えるべきでしょう。

今こそ、 昔の日本人の仕事の仕方や想いを

見直す時ではないでしょうか？

日本の仕事を。。

世の中には、仕事の事で悩む方が、

相当いると思います。

ほんのすこしだけリラックスして、

こんな風に、

仕事をする事の意味を考えてみては

いかがでしょうか。

当店でも、出来る限り多くの方に

感動を与えられる仕事をモットーに、

営業させて頂いております。

本当のプロフェッショナルを目指して

日々お客様への技術提供と、サービスを

させて頂きますので、

是非ご来店下さいませ。

今日は、オチはございません。

たまにはご勘弁を。。笑