SPOOLブログ 〜糸まき式〜

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めでたくなる心もち。

新年明けましておめでとうございます。

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

また、いつもこのブログを読んでいただき

 

ありがとうございます。

 

懲りずに今年もご覧下さい。

 

 

さて、2019年も、10日が経ちました。

 

まだまだお正月気分が抜けずに、

 

やる気スイッチをお探し中の方も多いでしょう

 

 

このブログを書くにも、

 

なかなかスイッチが見つかりませんでした。笑

 

(注:仕事スイッチは入れてあります!)

 

 

お正月は、

 

おめでとうございます。と、

 

いつになく祝福され、

 

また、相手にも祝福していますが、

 

特に、嬉しさが込み上げてきて、

 

やる気が出る、といったものでもないですね。

 

逆に、おめでたいのに、ダラけてしまいます。

 

 

以前、

 

なぜ正月はめでたいのか?

 

という事に関する解説を

 

目にしました。

 

 

なぜ、めでたいのでしょうか?

 

まあ、普通に考えれば、

 

無事に新しい年を迎えた事への喜び。

 

と、考えますね。

 

それでも良いのでしょうが、

 

 

正確には、

 

新たな一年の、年神様が家に来て、

 

それによって、豊作や健康な一年になる。

 

という事で、

 

神さまの目印になるのが、

 

正月飾りのようですね。

 

 

そして、家の台所の、かまどの神様に、

 

数日お休み頂くために、

 

おせちを作るのだそうです。

 

 

しかし、せっかく神様が来たのに、

 

縁起の悪いことばかり話したりすると、

 

その一年が、台無しになってしまうので、

 

皆んな必須に、

 

おめでとうございます。

 

と、めでたい言葉を言いあったり、

 

縁起の良い事をしたりするわけです。

 

 

神様の前で、

 

必死に頑張っているように思えますね。笑

 

 

まるで、とある社長から、

 

100万円のお年玉が貰えるということで、

 

ツイッターのフォロワーが一気に増え、

 

皆んなお年玉欲しさに、

 

その社長への、

 

ごますりメッセージを書いていた事みたい。笑

 

そしてハズレた人達は次から次へと

 

フォローを外すという。。

 

 

 

まあ、それは皮肉ですが、

 

実際、神様はどうあれ、

 

めでたい事を口にしたり、

 

めでたい行動をする事により、

 

その一年が良くなるというのは、

 

間違いではないと思います。

 

言霊というのもありますし、

 

めでたい、めでたい、と言っていれば、

 

現実を引き寄せることにもなりますから。

 

 

 

昔、アントニオ猪木が、

 

試合前に、負けたらどうしますか?と聞かれ、

 

試合する前から、

 

負ける事を考えるやつがいるか!!

 

と、記者を怒鳴りましたが、

 

それと同じですね。笑

 

 

 

話しを戻しますと、

 

日本人の神様信仰は、

 

様々な物に神が宿るというものです。

 

火、土、木、水、だけではなく、

 

一年の神や、台所の神、そしてトイレの神様

 

すべてに神がいる訳ですね。

 

 

でも実際いると思いますか?笑

 

 

真実は分かりませんが、

 

 

少なくとも、全てのモノに感謝をする。

 

その為に神の存在があるのだと思います。

 

 

神社にも神様がいて、

 

皆さんお参りしますが、

 

神社の神様は鏡になっています。

 

 

つまり鏡に映った自分に、

 

手を合わせているのです。

 

ですから、お参りというのは、

 

自分自身に対する、決意表明なのではないか?

 

自分は、そう考えています。

 

 

己を観る心を

 

神様の存在する位置に置き換える事で、

 

自分で自分を鼓舞したり、

 

自分自身を見つめなおして、

 

感謝の気持ちを再確認したり。

 

そういう事じゃないのかなと。

 

自分で自分を観ることがとても難しいからこそ

 

神の存在があり、

 

その存在自体も、

 

結局は、自分次第なのだなと思います。

 

 

そう考えてみると、

 

正月のめでたい、は、

 

神様への、ご機嫌とりではなく、

 

自分自身に対する、

 

この一年の希望であり、

 

決意表明であり、

 

また、昨年への感謝ではないかと。

 

 

それを相手に対しても行う事が、

 

明けましておめでとうございます。

 

の意味であり、

 

日本人らしい心なのではないでしょうか?

 

 

これで自分は納得がいきましたが、

 

皆さまは、いかがでしょうか?

 

 

 

ちなみに、昔は個人の誕生日などなく、

 

正月に皆んな一斉に歳を重ねていたので、

 

それに対する、

 

おめでとう、もあるのかもしれませんね。

 

何せ今のように個人的な誕生日が出来たのは、

 

昭和24年からなのですから。。

 

 

話しが逸れましたが、

 

正月は、めでたいものというより、

 

めでたくしなければいけないときなのです。

 

 

 

これは、

 

進学でも、結婚でも、

 

仕事を始めた時でも、会社を作った時でも、

 

その結果に、おめでとう、

 

だけではなく、

 

この先の結果も、上手くいきますよ!

 

という思いを込めて、

 

おめでとう、というのと通じるものでしょう。

 

 

 

そしてこの思いを

 

365日続けているのが宮中です。

 

宮中では縁起の悪い言葉や、行動は、

 

常にタブーなのです。

 

 

それによって国民に災いが訪れると

 

考えられてきたからです。

 

 

国民の為に、常に正月のように縁起の良い

 

振る舞いをしているのです。

 

 

そこから忌み言葉(縁起の悪い言葉)を

 

排除した言葉が、

 

宮中で使われるようになりました。

 

例えば、

 

「終わり」と言わず「お開き」と言ったり、

 

様々な、験担ぎの言葉になったのです。

 

 

これを国民はせめて正月の間はやりましょう、

 

という事ですね。

 

 

 

と、今回は正月に関する豆知識でしたが、

 

皆さまのスイッチは、

 

心の中に埋もれている場合もありますから、

 

自分自身を見つめなおし、

 

目標、希望、夢、感謝、

 

そして、めでたい自分のイメージ、

 

これがスイッチなのではないでしょうか?

 

 

 

本来、正月とは、

 

スイッチを見失う時では無く、

 

スイッチを見つける時、

 

そういう意味だったのですから。

 

 

それでは皆さま、良い一年になりますよう。

 

おめでとうございます。

 

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